トーキョーハイライトとは?






諸岡立身が主宰するコントユニット。
諸岡が描く5〜15分程度の尺のコントを自ら声を掛けた役者の方々に演じて頂くという目的で立ち上げ。

役者には、単純に面白くコントを演じてもらうのではなく
台本上の人物を演じてもらい、コントの幅や奥行きの可能性を模索する。
公演はオムニバス形式で、10本程度のコントで構成。

笑いを追求したコントと言う形式を取りながらも、徹底的な稽古によって作り込まれた作品はコントや芝居と言った枠を超え、諸岡独自の世界観として好評を博し、過去に10本の公演を行う。

公演履歴
vol.1「辞 表」(2003年11月@本多スタジオ)
vol.2「グラタン」(2004年1月@本多スタジオ)
vol.3「64,000 グラム」(2004年9月@本多スタジオ)
vol.4「東京」(2005年6月@渋谷シアターD)
vol.5「KING」(2005年12月@新宿スタジオアルタ)
vol.6「vacation」(2006年7月@しもきた空間リバティ)
vol.7「カルチャー」(2006年11月@しもきた空間リバティ)
vol.8「プリン」(2007年11月@しもきた空間リバティ)
vol.9「10」(2008年11月@新宿シアター・ミラクル)


「クライマックス」(2013年5月@吉祥寺スターパインズカフェ)
出演■河野まさと(劇団☆新感線)/新谷真弓(ナイロン100℃)
高木稟(転球劇場)/哲人/西山宏幸(ブルドッキングヘッドロック)
宮下雄也(RUN&GUN)/森谷ふみ(ニッポンの河川)/諸岡立身

「なりたかったおとこ」(2014年11月@駅前劇場)
出演■藤原祐規/保坂エマ(劇団☆新感線)/高木稟(転球劇場)/西山宏幸(ブルドッキングヘッドロック)/辻本耕志(フラミンゴ)/哲人/浅見紘至(デス電所)/足立信彦(順風男女)/山畔奈々(コントユニット T@kuma)/諸岡立身

「俳優・美濃部輝久」(2014年5月@駅前劇場)
出演■加藤忠可/宮下雄也(RUN&GUN)/高木稟(転球劇場・マサ子の間男)/森下亮(クロムモリブデン)/松村真知子 足立信彦(順風男女)/深澤千有紀(ブルドッキングヘッドロック) /尾浜義男 /飯塚智紀/山畔奈々(コントユニットT@KUMA) /綾乃彩/諸岡立身

「Nijyu」(2015年12月@駅前劇場)
出演■右近健一(劇団☆新感線)/河野まさと(劇団☆新感線)
保坂エマ(劇団☆新感線)/高木稟(マサ子の間男)
西山宏幸(ブルドッキングヘッドロック)/永嶋柊吾/諸岡立身



諸岡立身とは?1973年11月12日生まれ
NSC13期生卒業後、第20回ABCお笑い新人グランプリ審査員特別賞を受賞。コンビ解散後は次長課長、フットボールアワー、陣内智則らの作家をはじめ、吉本新喜劇や演劇の演出、構成、講師なども手掛け、トーキョーハイライトを2003年に立ち上げる。


トーキョーハイライトに寄せて、たくさんのメッセージをいただきました。

諸岡さんが満、岩尾がドレス、後藤がエレキグラムというコンビでそれぞれ活動していた頃。諸岡さんは僕たち二人を飲みに連れて行ってくれ、「お前らのコントが俺は好きだ、お前らみたいなおもろい事を俺もやりたい」と全く仕事もない僕たち後輩に熱く語ってくれました。
ご馳走した上に、先輩なのに面と向かって後輩をおもろいと言う。経済的にも地位的にも余裕があって初めてできるような事を両方とも全くない状態で諸岡さんはやってくれました。
それから15年くらい経ち、諸岡さんにはフットボールアワーのコントライブにも作家として参加して頂いておりますが、今回の公演でも「諸岡さんのコントが好きだ。諸岡さんみたいなおもろい事をやりたい」観た人たちがそう思う、そんなコントを届けてくれる事だと思います。
岩尾望(フットボールアワー)


彼とは養成所時代からもうかれこれ19年ぐらいのつきあいになりますが、あれほど後先考えず「猪突猛進」な人間を僕は知りません。これまで「もろ(諸岡)、マジで何してんの?w」と何回言ってきた事でしょうか。今回の舞台を観るにあたって、僕が知る限りの諸岡という男がいったいどんな人物かをみなさんに知ってもらいたいと思いますが、一言では言えないのでいくつかの箇条書きで紹介します。 ○彼は三重出身で僕よりも二歳年上なのですが、岡山出身である僕の成人式について来て式に参加しようとしてました。(当然、入り口で止められてました。) ○僕らが下積み時代、おそろしいほど貧乏で毎日同じ服ばかり着てましたが、住んでた地域で朝、ホームレスの人達がどっかで拾ってきたと思われる衣類や雑貨を持ち寄って路上で激安バザーを開いていたのですが(雑貨と呼べるレベルではなかったです。例えば、泥まみれのラジカセや、まったく知らない人の家族写真や、1番ひどい時は、50円玉を100円で売ってました。)そのバザーで50円で売っていた激安ジーパンを1時間かけて10円に値切る交渉をし、成功したのに買わないという暴挙に出てました。 ○これはほんとに謎なのですが、ある真夏の昼下がり、彼のボロアパートに遊びに行ったら同じアパート内に住むじいさん達と全員全裸になってお互いのおしりをホースで洗いあいっこしてました。じいさんも諸岡もとても幸せそうに見えたのは確かです。 ○2000年問題が囁かれたあの年の年末、彼は熱烈に「1999年から2000年に変わる時、金融機関のコンピューターが必ずパニックを起こしてすべてがゼロになる!お金を借りるなら今しかないんや!!」と言い出しました。まわりは当然そんな事が起こるはずがないと誰も彼を相手にはしなかったのですが、彼は突っ走り10万円を借り、何を思ったのか、仲間達に2万づつ配り自分の2万で焼き肉を振る舞うという暴挙にでました。そして、何事もなく2000年になり、彼は数日姿を消しました。後日聞いたところ、独りでずっと海を見ていたそうです。
まあざっと言えばこんな感じですが、あくまでもこれは氷山の一角に過ぎません。一言で言うと「バカ」なんだと思います。そんなバカですが、みんなからは愛されており「この間もろがさあ〜」とか「そういえばもろが・・・」だのと必ず話の中心にいるような男です。僕も正直「アイツといればなんかおもろい事が起きそうだな」といつもそう思います。まあちょっと長くなりましたが、そんな彼が作る舞台をどうかみなさん観てやってください!おそらくどうでもいい部分にこだわってるのでしょうね。
井上聡(次長課長)


トーキョーハイライトの再開を、キリストの復活を知った使徒たちとたぶん同じテンションで喜んでおります。その昔、ホームレス然とした髭と長髪をなびかせて天狗新宿南口店の階段を上っていく諸岡さんの後姿は、まさにゴルゴダの丘をのぼるキリストそのものでした。再生したトーキョーハイライトがどんな「クライマックス」を見せてくれるのか。今から楽しみです。
ますもとたくや(脚本家・小説家)

『諸岡立身』という男は、優しさに包まれていますが、核は狂気です。
『からし入りシュークリーム』です。
皆様、是非ご賞味下さい。
後藤輝基(フットボールアワー)
諸岡と言う男。一言で言うと、面白い事を考える事しか出来ない男。他の事はまるでダメ。ただ面白い男。お金、女、生活、時間厳守、食通、まるでダメ。ただ面白い男。
河本準一(次長課長)

諸岡立身という作家がいます。諸岡立身という俳優がいます。どちらも同じ人でして、どちらも言葉を濁さずに言えば天才的なセンスを持っています。同
業者としてはあまり目立って欲しくないですが、その才能に惚れ込んだ一個人としては、多くの方に観ていただきたい。そして多くの人がその才能を認めた暁には「俺は前から気づいてたけどね」と言い回りたい。その優越感を得るためだけに、トーキョーハイライト、オススメします。
川尻恵太(SUGARBOY)・放送作家
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